
チーズなどは、後でゆっくり取ればいいかと、前菜は珍しいものをチョイス。
ハモンとサラミはカットがでかく。ふたつもあれば充分。チコリは苦みも薄い。レタスも葉が大きく、チーズをふんだんにふってある。
白い円筒形のもは、椰子の木の新芽。まこも茸に似た感じのサクサクしたいい食感。これを穫ってしまうと椰子ができなくなるので、収穫制限もある。これはジュサーラと云う種類だそうで、他にププンニャとか色々あるそう。
となりの緑色はライスかと思ったら、小さなパスタ。かなり小さなラグビーボール形。右の黄色は人参のソースあえで、何のソースかと考えていると、怒濤のメインディッシュの始まり。
お兄さん達がパスタのボウルや肉のプレートを持ち、どんどんやってくる。こけしみたいな緑と赤の棒がサインで、大が肉、小がパスタ。緑を上にすると「どんどん来い」、赤は「参りました」。まるでわんこそば。
置いてくれる時も、「もっといけ」と云っているようで、こちらは「ウンポコ」(ちょっとだけよ)の連続。カトちゃん的に「ウンポコ」と云うのが、なんか面白いのもあるが。
肉は牛、豚、羊、鶏。牛はサーロインで炭火焼き。炉は神戸の高級店『ARAGAWA』『みやす』も比べ物にならない立派なもの。豚も焼き豚のような断面の色。全体にソルティですが、熱々をどんどん持ってくるので、頑張って食べる。炭はナタチンバと云う木で、柱にも使う頑丈なもの。3mぐらいの真っ直ぐな木で、樫のようなものか。日本に最近輸入されているユーカリは、安いけれど火力も弱いので使わないとのこと。
牛の市販価格はサーロインで500円ぐらいと云うので、「日本とあんまり変わらへんねえ」と云うと、「1Kgですよ」と。すみません。
さて、メインにパスタ三つ、牛三つ、豚ひとつでギブ。
パスタは何種類あるんでしょう。写真のニョッキも日本なら一品になるほどのものなのに、単なるつけあわせ。カルボナーラもナポリターナもおかわりしたいぐらい。
ドイツやフランス、イタリヤの移民が合作した、ヨーロッパの集大成のような料理。食事に時間かけるのが納得できます。
お腹パンパンなのに、ドルチェもいけと云う。もう降参。
食べた人のドルチェの感想は「砂糖」。
二年前神戸に来ていた娘に聞けば、日本の味はかなり薄かったとのこと。味付け海苔と磯自慢が懐かしいと云うので、次回は持ってきましょうと約束。でもこの娘がまた日本の大学院に留学する方が先かも。
レストランはこのスタイルばかりかと聞くと、これはシャラスカリーヤと云うそうで、一品毎の普通のレストランもあるそう。
22時からさらに観光を予定してくれていましたが、歩けないので辞退する。
国土は日本の二十三倍。どでかいです、ブラジル。
食はあえなく降参。
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