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ヴィテージパーク

970 食べ物屋に行くのは「どんなもんがあるのか」の興味がございますが、同様に宿屋も「どんなんかな~」と興味がございまして、然るに、生活圏の食べ物屋にはとりあえず気になるところは行ってみたいのと同様に、宿屋にも気になるところは行ってみたい。
食べ物屋の数に比べれば、宿屋は全然少ないから、たまに行ってみる程度で近所は大体カバーできます。よって遠来の朋には、その人に応じて「ここがよろしい」とリコメンドできる。(ホテルガイド

旅先の宿屋も食べ物屋同様、土地毎に個性があって「なるほど~」と思わされる。
今回のシアトルはかなり便利な立地の「ヴィンテージパーク」。エントランスやホールはこじんまりとしておりますが、アーリーアメリカンな雰囲気のある、ゆったりとした空間。

部屋は広々40平米近くあるでしょうか、こちら的サイズのベッドに、ソファ、デスクと、広いバスルーム。TVがメードインコリアなのは、なんとなく悔しい気分。
朝はコーヒー、夕方はワインのサービスがロビーであり、シアトルの街を眺めながらのモーニングコーヒーもいい感じ。日本とは流れる時間も違うように感じます。
 

兵庫サロン@米国ワシントン州シアトル市

971 シアトル到着後、アンテナショップとして開設する兵庫県シアトル事務所の「兵庫サロン」を早速チェック。元日本人学校だから、内部は教室や道場の面影。

展示用に改装されて、なかなかの雰囲気。公設のみやげもの屋(神戸そごうにある)とは異なり、趣ある博物館的風情。ちょっと気合入っております。

ワタクシはモノがちゃんと届いてるかのチェック。神戸垂水亀井堂の瓦煎餅、割れがないか確認。他に立杭焼き、出石焼き、播州織に但東の絹織物。

開設イベントでの実演で現地へ来た、竹細工の戸田竹芸店、和ろうそくの松本商店も、それぞれの製品のチェック。以前、お隣のベルビューでも実演やってますし、国内でも各地で実演してるから慣れたもの。

実は「兵庫サロン」なんてネーミング、当日まで知らなかったんですね。翌日宿で兵庫県の記者発表見たら、そう書いてあった。確かにサロンとしでの雰囲気ではあります。

さてさて、これからどれだけの人に我が地域の伝統的製品を手に取って知って頂き、そして愛用して頂けるのか。

気持ちは5年前と同じく、「あ~、もっと英語勉強しときゃよかった」と、今になってまたまた後悔するのでありました。
 

外は昼、内は夜

973 先日、日本の大学で毛髪のDNAから体内時計サイクルを判別できるように。この研究によると、時差ボケを解消するのに、2週間では足りないとのこと。

関空から夕方に乗って、到着が現地お昼のシアトル。体の方の時計は深夜のまま。眠たいままに浴びる朝日は目にもイタイ。時差ボケと思うからボケてるように感じるわけで、ちょっと夜更かししたと思えば良い。
同じ道を通ると前よりも近く感じることがございますが、10時間のフライトもだんだん短く感じるようになり、このところは神戸-東京よりちょっと遠いかな程度。直行便だからなおのことか。

関空-シアトル直行便、デルタ航空ファーストフライト、おめざもいつもと同じモーニングセットの二等給食。ユナイテッドだとここでスタバのコーヒーだったか。これも、ごく普通のコーヒーにて。

空港とシアトル市街の間、ハイウェイ横にトラムができてて、風景的にも神戸(姉妹都市)のよう。デザイン的にはこちらの方が美しい。
神戸の中心市街地に導入を計画してるトラムも、こんな感じだったでしょうか。
 

旅の夜食

974 旅に出ると人に合わせる食生活になるため、帰りは必ず体重増。そうと分かってても、出されれば食べてしまう普段はありえない夜食。
いつだったか帰国の便で出された「うどんですかい」は、出汁に飢えてる舌が喜びました。

コーヒー飲むようになってから洋菓子をたまには食べるものの、基本的には煎茶に煎餅。新潟は『三幸製菓』の小さなえびせんが好きだったのに、売れないのか見なくなった。(新潟にはあるのか?)
新しく登場した「えび仕込み」はなかなかよろしいが、ひと口で入らない。ひと回り小さくしてくれんかと思う。

洋菓子は万人に受けるのでしょうが、日本へ行く(日本人が戻る、外国人が行く)便にはバリッとした煎餅と昆布茶、と云うわけにはいかんのでしょか。
 

二等の給食

975_2 関空-シアトル直行便、デルタ航空ファーストフライトの二等給食。少し期待いたしましたが、いつもと変わらぬ姿でお出まし。

鶏丼でありましたので、必然的に白ワインを所望にて。
こちらがもうろくしてるためか、CA(昔のお嬢さん)が何云ってるのかよく分からん上に、あちらももうろくしてる感じで、こちらの云ってること分かったのかわからんのか、待てど暮らせどワインは来ず。

サービスで忙しかろうの、狭い機内うろつくのもどうかと思い、そのまま食べ終わって片付けに来た昔のお嬢さん、「あ、そやそや、白ワインやったわね」なんてこと。
そして片付けも終わり、また忘れてるのかと思った頃にワイン登場。

ディジェスティフも通り越し、ナイトキャップになりました。
 

シーズとニーズとルール / 安くて美味しいクラウドコンピューティング 13

980 「インターネットで世界から注文、酒蔵が大繁盛・・・」なんて内容のTVCMが一時ありました。業界からの申し入れがあったのか、放送中止に。理由は単純な法律上の問題。

地球儀で見れば極東の小さな島国、日本。アフターファイブ、連日の猛暑に電車内で缶ビールを呑んでるおぢさん。夜も更け涼しくなってくると、駅前のベンチで寝込んでるおぢさん。平和な日本の風景。
花見で酒を呑む、月見酒、雪見酒と、日常生活の中にお酒があるのが当たり前の日本の文化。魏志倭人伝には「人性酒を嗜む」とあり、呑めない人を「下戸」と云うのも、大宝律令(701年)に定められた個人の酒の使用量から。

女性が人前で肌を出してはいけませんと顔も隠してしまう処もあれば、ビーチでスッポンポンなんて処もあり、広い世界では文化は大きく違う。酒に関してユルイ日本ですが、一歩海外へ出れば、戸外で酒を呑むことができない国もある。
米国シアトルでは、日本文化として毎年「さくらまつり」がございますが、桜の下で酒飲んでいようものなら、警官にしょっぴかれてしまいます。公共の場でお酒を呑むことは、法律として禁止。そんなお国柄ですから、米国からインターネットで日本の酒蔵にお酒を注文しても、それを宅配便で受け取ることはできません。(件のTVCMは米国が本社の会社なのに)
自販機でお酒が買えてしまう日本人には「なんでや?」な話ですが、逆に量販店でピストルを売ってるわけですから、こちらも「なんでや?」な話。

モノを売買するにあたっては、買う側のニーズ(要求)と売る側のシーズ(技術やアイデア)、そしてルール(掟)の三要素。昨今、水産卸業が鮨屋や居酒屋を展開。これはデフレなご時世()から、安さがニーズとしてあるため、魚介類を取扱う側としては、鮨職人を雇い、居酒屋経営のノウハウを得られれば、鮨屋、居酒屋を出すことができるわけで、店としては卸値で魚介類を扱えるため、既存の鮨屋、居酒屋よりも安く提供できる。しかしそこには、今まで水産卸業としてのお客さんであった鮨屋、居酒屋と、ビジネスとして競合することになるわけで、つまりは掟破りな行動。
既存の鮨屋にとっては掟破りな行動なわけですが、消費者にとっては同じモノやサービスの安い方へ行くわけで、その結果そのルールも変わってしまうことになる。ニーズ、シーズ、ルールの三要素と、消費者、生産者、そしてその中間で扱う者の三要素が相互に関係。ルービックキューブのような、一方の面だけ揃えても他の面はガタガタ。巡り巡っての相互関係。
鮨屋、居酒屋に限らず、同じことは酒販や医療でも既に起こっていること。経営の観点からは、シーズ、ニーズ、ルールに属するものも、すべてリソースであって、どのように組み合わせてビジネスとしての仕組みを造るのかが肝要。「掟破り」と云ったところで、長い歴史の中や、広い世界では通用しない話。

シーズとしての技術やアイデアを創ること、ルールを破壊すること、消費者のニーズを創出すること、この何れも同じ事業活動。その起点、つまりは攻め方(戦術)が異なるだけで、シーズによりニーズは創出できるし、ニーズからシーズは創られるし、ルールが破壊されることで新たなニーズやシーズが生み出される。何れにおいてもニーズかシーズを「創る」ことがひとつの目標。何処から攻めるかは戦略次第。

スーパーマーケットの登場で商店街が廃れ、支援と云う名の下で公的助成金を投入。そもそもは人が行き来する通りとして商店街のニーズがあったわけで、社会の変化とともにそのニーズが変化しているのに、今あるルールだけを守るために助けたとしても、結局は商店街として生き残ることはできない。そこには新たなシーズが必要であり、ニーズが生み出されなければならないし、結果次のルールへと変化する。無くなる商店街、そして生まれ変わる商店街、何れも戦略次第。

シーズ、ニーズ、ルールの三要素は、生産者、消費者、販売者の三要素から生まれるもの。基本的な要素は後者の三要素であり、前者の三要素はその各要素における相互関係。ワタクシたちの宇宙()における物質(陽子、中性子)がクォーク(素粒子)で構成されており、各素粒子を結合するグルーオン(相互作用としての力)と同じもの。
目に見えているのは物質だけ。内包されている要素まで見えているかどうか。色即是空。

自然のを知れば、自ずとなすべき行い()は分かるもの。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

ファーストフライトも二等は二等

976 関空-シアトル直行便。成田からのユナイテッドはまずまずの機内設備でした。果たしてデルタはと多少の期待にて乗り込む。

座るとお食事のメニューが配布され、見た感じ特別なものは無い様子。景気づけに泡ものでも出んかと、淡い期待。
そして下賜された記念品のボールペンには、「JUNE 8,2010 KIX-Seattle First Flight」のプリント。「Char Aznable」(シャア専用)なんてお茶目なことしてくれてたらお宝になったかも。

外では出発する飛行機の映像を撮影。行って帰ってくるわけですから、ツーリズムも含めた経済効果が期待できますので、関西経済てな括りでニュース報道されたのでしょう。

さて機内はと云うと、これがまた見事にコストダウンと云いましょうか、デフレな風景。座席は横に2・3・2席と、小振りな機材で、ややくたびれた感のシートにはモニタがございません。当然映画は天井にぶら下がったモニタにて、皆さん仲良く同じのを視聴。

機材同様、CAも年季の入った感じでございました。
 

デルタ航空関空-シアトル直行便就航記念イベント

979_4 シアトルに我が地域の物産を展示、広く北米での販売につなげるためのアンテナショップ開設式典に参加するため、当日就航のデルタ航空関空-シアトル直行便一番機で向かうことに。(兵庫県記者発表eyeglass

一行は美吉籠(三木市吉川、戸田竹芸店)の戸田氏、和ろうそく(西宮市今津、松本商店)の松本氏、そしてワタクシのトリオ・ロス・パンチョスなおぢさん三人。ラテンなノリのおぢさん、早速NHKの取材にひっかかる。しかし、ベサメ・ムーチョな雰囲気が災いしてか、夕方のニュースに流れたのは、キエン・セラな別のおぢさん。

チェックインカウンターで下賜された「記念式典」の案内。空港、しかもボーディングゲート前だから、集まるのは搭乗者とメディアぐらいか。そして搭乗記念はボールペンとピンバッジ。搭乗証明書も頂きました。(お宝になるのか?)

基本式典はフライトの 2時間前。県も「就航記念イベントの開催」なんて記者発表するぐらいだから、誰ぞ来るかと思えば、誰も来ず。取材に応えるのに「我が県では今般シアトルにアンテナショップを開設するに至りまして・・・」なんて、代弁のような話。

「初フライトやし、給食は多少豪華かも」と、またまたいつもの二等客席ながら、淡い期待を抱いて、いざシアトルへ。
 

ランチ / 「さくら水産」

981 最近神戸でも見る居酒屋チェーン。お昼にワンコインの定食にて、ご飯、海苔、生卵が食べ放題。昔もこんな豪快な定食があったら、どんなに助かったことか。
何事も経験にて、いっぺん入ってみる。

「まぐろの中落ち」定食にて、それでも+100円。きはだ辺りでしょうが、隣の人を見ると刺身定食にてなかなか豪勢な盛り。あっちの方がよかったか。

ご飯が丼だから、おかわりしたら普段の茶碗で4杯分ぐらい。玉子かけご飯に海苔で、若かったら幾らでも食べれたのになぁとは思いつつ、折角だから卵2個使う。

ご近所ネクタイ族にて、正午過ぎると満席でございました。
 

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

集う居酒屋 / 「菜の花」@西宮夙川

982 人と会うのに、場所的に都合がいい夙川駅近くの居酒屋。女将独りの居酒屋としては、近くに『そばの実』もあるので、人と会うことがなければ特段来ることはないものの、刺身は近くの魚屋のようで、この日は馬刺しもある。

「クリームチーズの酒盗あへ」ならぬ、チャンジャ和え。これはこれで乙なもの。
掘りごたつの座敷でエアコンもガンガン利かして頂けれるので、「近所に銭湯あったら、ひと風呂浴びてくんねんけどなぁ」と夏場の希望的意見。

メニュー豊富なためか、来たら必ずいるおぢさんなんかもいて、こちらもついつい座り込んで3~4時間いるのが当たり前のようなことで、家で呑んでるような感じのお店でございます。

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

マスター お疲れ様でした / 『城戸』@神戸三宮

983 「5月頃店閉めるから」と云われたのが、昨年だったか年明けてからだったか。海外旅行も行ったりして、親爺もそろそろ隠居の歳かと、あまり気にもせずその日がやってくる。

最終日がいつか知らないままに、5月29日に「そろそろ閉店の日じゃないですか」と人に云われて、そうかと思い出して行ってみる。するとこの日が最終日。セーフ。

当然お世話になったお客さんで満席。そしてオーダーはいつものようにガマンの子。閉店記念にお客さんが企画した「大感謝の宴」へエントリーしなくちゃと思いながら焼酎すすってると、親爺の息子夫婦たちがやってきて、記念の花束贈呈と駄菓子のレイ。親爺、ここで号泣。初めて泣くのを見ました。
混んできたから、どうせ朝までやるだろうと「あとでね」と出たが、結局それからどんどこ人がやってきて、お店へはそれが最後になる。

6月19日に新神戸駅近くのお寺にて「大感謝の宴」。ご住職も常連さん。親爺にお客さん一同感謝の意を表し、花束と記念品贈呈。そしておやぢバンドが熱唱。最後は親爺を胴上げ。常連さんたち順番に、感謝の一言メッセージ。

ワールドカップの日だったから、後は応援宴会となり、親爺と数名、先に引き上げて別の店で呑む。途中、震災でつぶれたお店跡地にて記念撮影。初めてあの階段を上ったのは30年ぐらい前だったか。

この日、営業最終日の涙のわけを知りました。
奥さん共々、これから楽しい余生を送って頂き、たまにはお誘いしてマシンガントークを聞きたいと思っています。

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

土曜のお昼は / 「ひかりや」@神戸三宮

985 土曜のお昼はお好み焼き屋。そして帰って吉本新喜劇。ごく普通の小学生(庶民の子)の週末だった昭和の神戸。今も残るおばちゃんが焼くお好み焼き屋にて、土曜のランチ。気分は小学生。

今じゃテレビは見ないので、吉本新喜劇も土日昼にやってるのか知らない。出囃子と云うのか、「プンワカプンワ、プンワカ、プンワカ、プンワカプンワカプン・・・」が土曜日で、「ポン、ポ、ポン、ポポンポ、ポンポポポンポポン・・・」が日曜日だったか。
「がっちり買いましょう」も土、日どっちだったろか。「3万円、5万円、7万円、運命の分かれ道・・・」が、いつしか「5万円、7万円、10万円・・・」に。スポンサーはカレーメーカーで、「ハヤシもあるでよ・・・」だったから、名古屋の会社か。最近パッケージは見ない。

昔取った杵柄でつい二つ玉をオーダーしてしまい、フーフー云ってしまうのでございました。

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

安くて美味しいクラウドコンピューティング 12 / 戦略と戦術

990 ホームページ、ブログ、SNSにミニブログTwitter。「さてさて、どれをどのように使ったものか」と、ビジネスへの活用を考えても、いまひとつピンとこないのが当然。例えば神戸の三宮から、東京の新橋へ行くには、飛行機、新幹線、地下鉄、バス、モノレール、タクシーと、幾つかの乗り物を使います。飛行機だけでは辿り着けません。つまり、どれを使うのではなく、どう組み合わせるのか。そしてそのゴールは何処なのか。

道具(ツール)を使って問題を解決(ソリューション)する。これが「戦術」。神戸から東京までは、飛行機と新幹線のふたつの道具を使うことができます。では、どちらを使うべきなのか。より「安く」なのか、より「早く」なのかを決める。これが「戦略」。「目的」地が東京新橋、その第一「目標」となるのは東京駅なのか羽田空港なのかは、「戦略」により異なる。
ひとつの計画における、戦略・戦術・目標・目的の関係は、
   ある目的に対して
   それをより効果的に達成する策としての戦略を設定し
   最終目的までの段階的な目標が定められ
   各目標達成のための戦術を検討する
こと。
戦略なき作戦が、突撃であり、特攻。結果は玉砕。

戦略における重要な要素として、「道」(システム)を説くのが「兵法」(戦略理論)と呼ばれるもの。よく知られたものに孫子(周)、そして六韜(殷)を著した太公望呂尚。太公望と云えばよく使われる表現ですが、崑崙山に学び、後の周の丞相となった呂尚の故事によるもの。六韜は紀元前11世紀、今から三千年前に、国家経営理論として編纂されたもの。第四巻の「虎韜」が即ち「虎の巻」。
君(トップ)としての姿勢を説く「文師第一」から、歩兵の戦術を説く「戦歩第六十」までの六十篇。
「道」は後に老荘思想(老子道徳経、紀元前5世紀)として現在に伝えられ、黄帝の「道家」(紀元前25世紀)を祖とし、釈迦(紀元前6世紀)の説く悟りも「道と理解する」と同じ、孔孟の儒学(論語、紀元前5世紀)も同様。

かつての日本では「論語」「大学」「中庸」「孟子」の四書を教科書とし、「道・徳」を社会生活・組織経営の根幹として教えたもの。明治以降、本来社会スキルである精神的な概念教育が、物質的な西洋化によってレベルダウンしたと云えるでしょう。森羅万象をシステムとして捉えれば、個々の存在が相互に関連していることは、宗教、政治、思想や学問、そして文化に共通すること。

ブログやTwitterを使うことは、個々の道具を使うことであり、それは戦術であって、その時々、必要性に応じて代えるべきもの。コンピューターやインターネットの無い時代と現代、経営の在り方に違いは無く、目標達成のための戦術、その道具としてコンピューターやインターネットを利用するもの。当然使える戦術により戦略も異なるわけですから、経営者としてはこれらを使いこなせなくても、どのようなものかを理解しておくことが必要。そして経営者が備えるべきは「道・徳」。

国家経営であっても中小企業経営であっても、組織規模の違いはあれ、経営トップとして必要とされることになんら変わりはありません。しかしながら全ての経営者が経営に必要なすべての教育を受けてきたわけではありません。よって、規模に応じた補佐としての大臣、役員が必要。そしてその中核としての戦略策定の担い手として、太公望呂尚があり、諸葛亮孔明がありました。軍師、今で云うところのCEO(最高経営責任者)に準ずるCIO(最高情報責任者)。最新のテクノロジを理解、活用できる軍師は、時として外部に求めます。これがコンサルタント。

経営者として様々な軍師を活用するわけですが、軍師に要求すべきは戦略であって、戦術ではないこと。ホームページ作成、ブログ活用、SEO対策などは、個々の戦術であって、それ自体には何の戦略性もないこと。軍師は最新のテクノロジを如何に活用して、最大の成果を引き出すかの戦略を考えるもの。

典型的な例として飲食店経営において、グルメ情報サービスへ参加することを検討する場合、そのような道具を使った戦術として、「集客する」と云うひとつの目標は達成可能なわけですが、集客される客の特性、その後のフォローや、既存客との関係など、その戦術に関わる前後の戦術が考えられているのか。道具としてのコンピューターやインターネットを使ったひとつの戦術なのに、全体的な戦略が無いまま、闇雲に猛進、結果、玉砕。

経営においては、経営者が「何を売ることができるのか」(シーズ)に対する、消費者が「何を買いたいのか」(ニーズ)を知っており、結果「買わせることができる」(マッチング)のが、軍師の条件。
さて、あなたの会社の軍師は如何でしょうか?
 

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

秘密の小部屋も / 『楠』@神戸三宮

986 かなりご無沙汰の『楠』。ここは食べ過ぎ、呑みすぎてしまうので、体調整えて来ないといけない。この日も多分 3時間はいたんじゃないかと思う。
お父さんの料理のレパートリーが豊富なのと、お母さんの酒器の豊富さに、つい話し込んでしまい時間を忘れる。

バブルの頃は常連さん多すぎて常に満席のような感じ。よって一見ではなかなか入れなかったよう。銀行の手提げ袋持ってたのが功を奏して、以前に誰かと来たその銀行の人間だろうと何も聞かずに入れてくれて、常連さんの間に入って調子よく呑ませてもらったのが最初。どこにでもあるマル書いてチョンの顔なので、何処行っても「前に来ましたよね」と云われる。

以来ちょくちょく行ってるような気はしてても、狭い神戸三宮の町でも知ってる店順番に行ってたら、年に1回行くか行かんか。こちらも年 1回ペースか。それでも覚えててくれるのは、どちらも外で出会うことが多いからか。

この日も、ちと高価な感じの錫のお銚子から、わっぱのお銚子と呼ぶべきかとっくりと呼ぶべきか、ユニークな酒器。
酒器の話してるだけでも時間経ってしまうし、料理出てくるとその料理の話、そこから派生する話と、口を閉じる間が無い。

隠し部屋ができたそうで、一日一組様限定(だったか?)にてこっそりやれるのだそう。「布団もあったらええのになぁ」と、手前勝手な意見。シャワーもついてたら申し分無し。

お母さん、願掛けにて米酒断ち。満願成就したら、米酒持って参りましょうぞ。

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

居酒屋と小料理 / 『あさくら』@神戸三宮

987 玄関の提灯が赤なら居酒屋、白なら小料理屋、なんて基準でもあればわかりやすいところですが、基本的には赤はお手軽、白はそれなりなんてマイ基準。

こちらは白提灯で、格子戸に暖簾。こんな玄関見て独りでいきなり入れるのは、知ってる人か変人。ワタクシ的にはどちらでもなく、然るに初めての時は前をウロウロ。ガラッと開いてる時に中覗いて、「これなら大丈夫か」と確認してイン。

震災がなければ小料理屋として違う形でやっておられたもので、開店の日が震災だったか、大変なご苦労をされての再スタート。よって茶室のようなスペースの小料理屋風ながら、価格は居酒屋。ファタスティック。

日曜日も空いてる、三宮的にはレアな店。観光の方にも、気軽に使って頂きたいものです。

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

お供にて / 『小猿』@神戸三宮

988_2 ご希望で『小猿』にお供。当然ゴチとなるわけで、喜び勇んで参上。

蒸し暑い夜だったから、夏らしい敷物で目に涼を感じて、ちめたい米酒で体にも涼。

巨大な岩ガキに、「けっこうなお値段やろな~」と考えつつ、大蔵省に気を使いつつも米酒をグビグビ。このところ早起きなので、廻りも早くて経済的かも。

ご主人との意見交換も、いつのもの如くメメント。
 
 

 / 『ノムリエ
ガイド 『見知らん』・『ブログルメ

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