カテゴリー

その10円は何? / 『Chez 重利』@神戸三宮

995 ワンコイン「たまごらいす屋」の『Chez 重利』。新聞でも紹介されているものの、店名が「重利亭」。どっちが正解なんか。新聞に出たのも、理由があって、その話もユルくて面白いですが。

メニューを見てると「?」な価格設定。
コーヒーは250円なのに、紅茶が240円。

〇「なんで紅茶は10円安いん?」
重「いや~、こないだ間違えて紅茶の人から
  250円とってしもたら、それからけえへん
  のですわ」
〇「・・・」
重「・・・」

いやいや、だから10円安い意味ないやん。その10円差がなんなのか聞いてんのに。
男前なのに、話しはゆるキャラ。ぢいさんと話してるようなほのぼの系。

なんか、クセになる人。 

ここで会ったが3カ月目 / 『Chez 重利』@神戸三宮

996_4 やっているとは聞いてはいたが、どこでやっているかまでは知らなかった、洋食屋のまかない料理、肉玉子ライスの店。昼間たまたま通ったところに、「Juri」と書いてあり、横に『Chez 重利』と。

覗いてみるとカウンターの中で、おぢさんがわさわさ動き回ってるが、横顔はどうも違う感じ。目があったら「おーっ、やっぱり」と、『ベルエリー』の飛田さん。腹に入れられない状況だったから、「また明日来るわ」と声だけかけて、やっぱり気になり結局その夜行く。

行くとこれまた懐かしい昔のお嬢さんがいたりして、ほんじゃと景気づけにカバをひとつ。人通りも途絶える時間に、観光帰りのお若いカップルが晩御飯に入ってきたので、ご一緒に開店祝い(もう3カ月は経つ)の乾杯。

お連れは肉玉子ライス。定価500円、大盛りでも+50円の涙ちょちょぎれ価格。
ワタクシは肉玉子の八角風味は知り尽くしてるので、もひとつのエビ玉子ライス。こちらは見た目チリ風、味わいインド風でもあり、メキシカンと云うべきか。でも優しいテイスト。

店名の重利は飛田さんの名前、ジュリと呼ぶとお坊さん的ですが、本人顔面は洋風の二の線。でもトークはかなりのゆるキャラ。ランチタイムとして出色の店ですが、夕方からゆるキャラをイジって呑む(これまたリーズナブルな設定)に行くのも楽しいことでしょう。
 

安くて美味しいクラウドコンピューティンク 8 / ネットワークの見直し

998 インターネットの雲の向こう側にある、サーバーやソフトウェアを利用する、雲の上の情報処理「クラウドコンピューティング」。そのためには、手元にパソコンとインターネット接続回線、そしてソフトとして、OSとインターネットブラウザは必要。

パソコンは日々電器店でも見るし、家電品の域にありますから、日常的にどんな程度か分かりそうなものの、インターネット回線、ましてやオフィス用となると、これがなんともわかりづらい。

家庭用ならパソコン同様、TVCMで知ることができます。今や光の時代。100M とか1G なんて速さらしい、とTVCMから伺い知れる。
では、オフィス用は如何に。

家庭用、オフィス用とは云っても、電話と考え方は同じで、回線が異なるのではなく元の線は同じ。家庭よりオフィスの方がよく使うから、利用料として高い設定。「オフィスファイバー」なんて云い方したりしますが、元をたどれば家庭用と同じ線。
要は元の線から幾つかに分岐して、複数の人が同時利用しており、元が1Gbps の伝送能力があっても、何十人かで共有してるから、瞬間的にその能力を使えても、別の瞬間には使えなっかたりするから、「ベストエフォート(最善努力)」と云う。となれば、元からどの程度分割して使ってるのかが、早いか遅いかを決定する要因。

光ファイバーのサービス登場の頃は、ご近所でお使いの家庭や会社が少ないから、スイスイと云った感じでしたが、今やどこも光をお使い。となると、初期から比べるとだんだん遅くなってくるわけで、元の線を太くして頂かないといけない。この辺りの対応が、サービス会社によってマチマチなことから、云ってる分には似たような条件なのに、使ってみるとえらい差があったりする。

中小企業でも、自社ビルを持つ場合、貸しオフィスの場合と、利用環境はまちまちですが、何れにしても使う人数次第で太い(高速な)線が必要なわけで、同時に使う人数のしれてるご家庭と違うところ。それこそ数名程度のSOHOなどはご家庭用で十分なんですが、ビル内だとオフィス扱いで不利なこともございます。

電話にも複数のキャリア(サービス会社)が登場して競争したように、今や電話も含んだ通信回線にも複数のキャリアがいるわけですから、定期的にコストパフォーマンスを比較して、より安くて速い通信回線を見極めることも、業務コストダウンと機動力向上につながることではないでしょうか。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

最先端はもったいない?

999_2 総務省が都市と地方のデジタルデバイド解消のため、2010年までに国内の全世帯でブロードバンド通信網が利用できるよう、整備を進めることを国のIT戦略本部へ提言したのが2005年。その頃の、光ファイバー懸架工事の写真。
この5年間の目覚ましい発展で、今や新幹線の中でも無線LANと電源コンセントがある。

光ファイバーだと、インターネットに電話、テレビが同時に使える「トリプルプレー」。地デジもアンテナいらず。コマーシャル見てる分には、とんでもなく速いようなイメージがございますが、契約する事業者によってはさにあらず。回線は「超高速1Gbps」と云いながら、宅内の装置が100Mbps止まりだったり、ベストエフォート(共有方式)なもんだから、集合住宅だと建物内はメタルになるから、「ありゃりゃ?」な速度だったり。

まぁ、それ以上にインストールされてるセキュリティソフトがとんでもなく負担になってたりして、全然ブロードバンドを実感できないこともあるよう。
パソコンとネット、それにソフトの三位一体で使うもんですから、ネットが早くなって、ソフトが高機能になると、必然的にパソコンも高性能なものが必要。

16KBのメモリにひとつのCPU(コア)しかか無かったのが、今じゃ16GBにデュアル(2)コア、クアッド(4)コア。機械的な性能で云えば、とんでもなく早くはなっております。しかし、Windows XP から 7 へ変えると、「当然新しいほうがより速いにきまってる」と思いがちですが、これもさにあらず。どうもクアッドコア程度までは XP の方が速いような。XP から Vista にアップグレードしたら「なんじゃこりゃ」と思った人も多いはず。

V型12気筒エンジンを積んだBMWであっても、真価を発揮するのはドライバー次第。
パソコンやネットも、機械的な部分だけ見れば高性能ですが、全体的なバランスで云えば、「もったいない」部分の方が多いようにも思います。
 

日本酒の楽しみ 『酒亭ひろ』@神戸岩屋

597 すっかり馴染んでしまってる、岩屋の『酒亭ひろ』。数少ない独りでも行く店。ご夫婦ともども、結婚前から知ってたらしい。10年以上前のことだから、すっかりメメント。

ワタクシ的には「とりあえず」のかちわりワインで喉を潤し、肴は大将におまかせ。「城戸」(2010年5月にて閉店)の親爺のように「お・ま・か・せ」なんてノリで。

酒蔵に場所的にも人的にも近いこの店は、ちょっと面白い米酒が呑める。そして鶏が舌的にも財布的にも、すこぶるよろしい。たまにおかわりしてしまいます。

大将と云うには若い気がするのは、こちらが歳のせいか。たまに一緒に春日野道、三宮なんてことなると、似たような風体だから息子と思われているよう。

茶室 / 『あさくら』@神戸三宮

596 ここも独りで行けると云うか、大勢では入れない茶室のようなお店。然るに、お茶室的な雰囲気がざいますが、至って気楽な居酒屋。エントランスは白い提灯で、ちょいと割烹風。

気楽とは云え、そこは大人のお店。それなりの節度が肝要。客同士仲良くなるのはよくあることですが、若い坊ちゃんよりも昔の坊ちゃん、そして昔の坊ちゃんよりも昔のお嬢ちゃんの方が元気。

そんな光景みてると、草食男子に肉食女子なんてのは、実のところ昔からそうだったんじゃなかろうかと思ってしまいます。

Windows7(64bit版)でも KB211

600 20年ほど使ってる初期の親指シフトキーボード FMV-KB211 。最初は Windows3.1、そして 95、NT、2000、XP、そして Vista。マシンは変われど、キーボードは変わらず。

今もモデルとして 611 がありますが、211 はもう製造しておらず、Vista からは「動作しません」てなことですが、いらんドライバ入れなければ問題なく動作いたします。(大丈夫かF通)

「20年も使わんでも」てなもんですが、親指シフトの便利さを知るものだけの苦労と云いましょうか、希少品みたいな価格で買ったこともあって、壊れるまで使い続けたい。
元来、物持ちはいい方なので、まだ10年は使えると思いますから、Windows 8、9 ぐらいは行けることになるのか、先にキーボードが壊れるか、はたまたマイクロソフトが壊れるか。

さて、いよいよ Windows7 (64bit版)へ移行。使えないはずの Vista(32bit版)で使えてるから問題は無いとは云え、ググッてみても悲観的な話ばかり。基本的には 64bit 版のデバイスドライバが無いとどうにもならんとの話。
しかも、32bit版 Vista から 64bit 版 7 へはカスタム(新規)インストールのみ。行ったきり帰ってこれなくなるのかと思うと、少々不安。(帰って来ることはできるみたい)

インストールしてみると、動いてるキーボードドライバは 32bit 版のようで、Vista と同じく特に問題無し。キーボードの配置は違っても、出してる文字コード信号は同じなのかも。
打鍵テストは恒例の「貴社の記者が汽車で帰社した」。一般的なキーボードだと、「kisyanokisyagakisyadekisyasiata」の31タッチ、親指シフトは「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」の17タッチ。まぁ、倍速で入力できると云うわけです。(知らん人の方が多いか)

設計上は動かないと云うことになっておりますが、飛べないはず(と思われてる)の鶏が飛ぶなんてこともございますから、「ひょっとしたら」なんてことから科学は進歩するのですね。(頑張れF通)
 

安くて美味しいクラウドコンピューティング 7 / 池田製餡所@神戸柳井田

601 インターネットが普及して、レンタルビデオもネットで注文から、ネットにつないだテレビでそのまま見てしまう時代へ変わろうとしています。テレビ放送とインターネット通信が一体となって、テレビがパソコンになってるのか、パソコンがテレビになったのか、居間でインターネットを利用する時代。

生活の中でのインターネット利用が人によって違いがあり、デジタルデバイドなんて云われるように、ビジネスでも人によって利用する能力(リテラシー)に差があるのは事実。家だと「わしゃそんなもん使わんでもええねん」と云えても、会社じゃそうはいかない。取引先とは電子取引、連絡は電子メール、社内のスケジュール管理はグループウェア、なんてことになると、「インターネットなんか知りまへん」とは云ってはいられない。

若手社員は当然の如くインターネットを使い、Word、Excel を使って仕事をする。中堅になってくると個人差がでてきて、古参になると使える人と全く使えない人の差が大きい。道具ですから、使えれば便利で能率的に仕事ができるわけで、OA(オフィスのオートメーション化)と云われる所以。よって、仕事の道具としてパソコンやインターネットが使えないと仕事にならない、と大手企業では云えるのですが、中小零細に行くと「インターネットねえ・・・、わしはアナログ人間やから」なんて言い訳がまだまかり通る。

ビジネス、特に中小企業は機動力が生命と考えるのであれば、インターネットを大いに活用すべきであって、これは車を使って機動的な営業をするのと同じ。車がなぜ動くのか、なんてテクノロジは知らなくても、車が便利なことは乗れば誰でも分かる。インターネットが便利なのを、使いもせずに知らないのは、経営者としては失格。
また逆に、「ホームページで商売繁盛」なんて言葉に踊らされて、大枚はたいて凝ったデザインや動画に、電子ショップなんてことでカートがあって、たくさんの商品が並んでいても、誰も見てくれず開店休業なんてことだと意味が無い。
物事、極端はいけません。中道が肝要。

ホームページを作って公開するための、道具としての Office Live Small Business は誰でも簡単に利用できます。その次に必要なのは、「どんな情報を何のために発信するのか」と云う、ホームページの基本方針。
すぐに売りたければ楽天などに出ればいいわけですが、タダではありませんし、そこはデパートであって、デパートに客はきても、その店にまでやって来るとは限らない。

これからホームページを公開する場合には、先ずはその目的を明確にして、必要以上の情報や機能を持たず、シンプルなデザインで分かりやすさをポイントにすべきでしょう。
事例的なサイトとして、最近初めてホームページを公開した「池田製餡所」(神戸市西区)は、いわゆる「コーポレートイメージ」のみを目的とした、シンプルなデザイン。「生の餡子」と云うのがどんなものなのか、食に興味のある人には気になるところですが、これも料理と同じで、てんこ盛りでだされるよりも、もうひと口欲しかったと後引く方がよろしいのでしょう。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 7 / Windows Live WAVE4 そしてスマートフォン

607 ホームページを公開するためのサーバーと、ホームページを作成するソフトウェアをひとつの機能(サービス)として、インターネット上(クラウド)で提供する Office Small Business。公開されるアドレスは、「xxxx.web.officelive.com」として無償のドメインが割当てられますが、独自のドメイン名を取得して、これに適用することもできます。

ホームページとしてのサーバー機能だけではなく、電子メールも同じドメインで最大100名分設定できます。一般的には、ホームページサーバー、メールサーバーとして用意されるものが、Office Small Business では、一体のクラウドコンピューティングサービスとして提供されるもの。

電子メールを扱うのは、ソフトウェアとして Outlook (メールとカレンダー機能)や Windows Mail (メール機能)、Calendar(カレンダー機能) が今まで使われてきましたが、Windows Vista 以降ではこれらソフトも提供されつつ、このクウラドコンピューティングである Windwos Live の利用を推奨しています。
1998年からHotmail として提供されてきたものをベースに、Live メール、そして Live Hotmail  が、2010年6月から新サービス( Windows Live WAVE4 )として開始されました。現時点ではまだすべての機能が公開されていませんが、Office 2010 リリース、そしてOffice Web Apps の正式リリースとともに、スマートフォンからもカレンダーの利用が可能(ToDoはまだ利用できない)になりました。

クラウドコンピューティングは、利用するパソコンや携帯端末、USBメモリなどで情報を持つことなく、専用のパソコンも必要としない、機器を持ち歩くモバイルから、いつでもどこからでもインターネットに接続されている端末であれば、会社や個人のメールやカレンダー、そしてホームページの更新ができる、ユビキタスな環境が実現されるもの。パソコン、携帯端末にはブラウザがあればよいだけですが、携帯電話を端末とする場合、それがスマートフォンである方がより利便性が高くなります。

携帯電話からインターネットを利用できるものの、日本ではiモードやezwebといった通信事業者別に閉じたネットワークとしてサービスされてきた経緯から、世界的には取り残される結果(ガラパゴス現象)となり、一般的な携帯電話にはiモードなど固有のブラウザと、世界標準のフルブラウザの二つが使われ、これをいまひとつ理解できない人が多い。
通話やメールが主体の個人的な利用では、従来型の携帯電話でもスマートフォンでも大差ありませんが、ビジネスとして情報共有したり、クラウドコンピューティングの端末とするには、やはりスマートフォンが有利。

電話番号そのままに携帯電話の契約会社を変更できるナンバーポータルは便利ですが、そのメールアドレスが変わってしまうのが問題。このため、いよいよiモードでも Gmail やHotmail のような、インターネット本来の電子メールアドレスを提供するサービスが始まりました。音声通話そのものがインターネット上で実現されている現在、従来の固定電話網や携帯電話網がこれからも存続していくと考えのは、無理があるでしょう。携帯電話でも、skypeを利用した無料通話が実現されています。

さまざまなクラウドコンピューティンクがビジネスサービスとして提供されており、マイクロソフトも「Microsoft Online Service」として有料のクラウドを提供していますが、社員数の少ない中小、零細企業、商店レベルでは、無料の Office Live と Windows Live を利用することで、ITコストをかけることなく、業務の電子化、高度化が可能でしょう。

Office Live、Windows Live だけではなく、IT活用のためのエッセンスを、「ICT活用ガイド」として提供しています。携帯電話(スマートフォン)のための自動バックアップ機能(My Phone)など、新たなクラウドサービスも順次追加されます。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 7 / 『日米珈琲』@神戸灘

608 企業がホームページを公開する基本的な目的は、事業や製品・サービスに関する情報を発信すること。Office Live Small Business は、それを簡単に実現できる無料のサービス。インターネットに公開するためのアドレス、ホームページの基本的な構成が提供され、各ページの修正・追加により、ホームページを誰でも簡単に構築することができます。

ホームページを公開するにあたっては、発信する側の立場と、これを利用する側の立場についての理解が必要。営業目的のホームページであるため、あれもこれもとたくさんの情報を出したいのが、発信する側。それに対して、手早く簡単に必要な情報を得たいのが、利用する側。つまり、発信する側としては、利用する側の立場で、簡単で分かりやすいデザイン、ページ構成を心がけること。

ホームページを店内と考えれば、実世界でも商品を所狭しと並べる店、テーブルや椅子をゆったりとした間隔で配置する店、色彩もサイケデリックだったり、モノトーンであったりと、店それぞれの個性があります。そしてその個性にマッチする客が入ってくるわけで、仮想世界のホームページも同様。利用者を想定したデザインが求められます。

Office Live Small Business には、ページのテンプレートとして、
  ホーム・会社紹介・サイトマップ・お問い合わせ
  製品またはサービス・社員紹介・FAQ
  法的情報・ニュースレター・プレスリリース・比較グリッド

が用意されていて、基本的なデザインが提供されるため、色や写真、必要な文章をそこに設定するだけで、デザイン性のあるホームページが作成できます。

事例の日米珈琲では、左側に12のページのナビゲーションがあり、これを大分類として、ホーム以外のボタンを押すと、その下の階層のページ一覧がさらに表示されます。家の間取り同様、玄関、リビング、ダイニングと、用途として大まかな枠組みでまず設定し、その中でさらに幾つかのページを追加していくことで、ひとつのまとまりあるホームページができます。
各ページの構成は、順序や分類を後から変更できますから、発信したい情報毎のページから作り、後で分類して大項目を作ることもできます。また、同じようなページをいくつも作る場合、テンプレートとして登録することもできます。

文字のサイズや色、画面全体の各項目の配置は、より見やすく分かりやすい(視認性の高い)デザインとするには、やはりデザイン能力が要求されます。つまり、ホームページを作成・公開するのに必要な技術は、ITの技術力ではなくデザイン力。然るに、ホームページをプロに任せる場合は、デザインを専門とするところであること。

Office Live Small Business は、自分で作るイージーオーダーですから、類似のホームページを参考にしたり、より多くのホームページを見て、参考にすることで、よりデザイン性の高いものを作成できるでしょう。
日米珈琲のホームページは、デザインのプロでは無い方が作成したものですから、デザイナーから見れば改善すべき点もあるのでしょうが、情報を発信者自身が「タイムリー」に更新できることで、情報の鮮度を保つことが可能。そして、クラウドコンピューテングの利点は、ホームページ作成のためのソフトウェアを必要とせず、会社や自宅、ネットカフェなど、どこからでもホームページを更新できる機動性。
機動力で勝負の中小企業には、有り難いサービスと云えます。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 6 / 『日米珈琲』@神戸灘

611 ホームページを作成して公開する目的は、企業にとって事業や製品・サービスの存在を広報することにあります。メディアとしてのインターネット利用。従来のマスメディアよりも安価で、即時性があります。
しかし、マスメディアではありません。インターネットは情報共有の場であって、その情報がすべて正しく安全とは限りません。そして膨大な情報の大海の中に、ホームページが浮かんでいるのか、沈んでいるのか。

インターネットが日本で一般利用可能になった1995年頃には、まだホームページを作成するにはプログラムとしてのHTMLを記述せねばならず、誰でもホームページを公開できるものではありませんでした。よって、ホームページを分類したイエローページのようなものがあり、利用者はどこにどんなホームページがあるのか探す手だてとしました。そのひとつがyahooでした。
ホームページを公開すると、yahooに登録することで、インターネット利用者に知ってもらうことが可能でした。しかしこれも、ホームページを簡単に作成できるソフトの登場、自動作成ツール、ホームページのようなブログの登場で、時と共に登録される数は膨大になり、反社会的なホームページも存在することから、ついには登録・分類することに無理が生じました。

現実世界には膨大な情報が存在します。しかし、すべての情報がすべての人に流通しているわけではありませんでした。情報を流通させるのがメディアであり、すべての人に開かれたメディアは存在していませんでした。すべての人に公開される情報は、マス・メディアを通じて、その内容が精査された上で公開されるものでした。秩序ある情報の流通。
インターネットはすべての人に情報を発信する道を開きました。しかし、そのルールである社会道徳を、すべての人が守るとは限りません。結果、様々な情報が流布することとなりましたが、これは現実社会となんら変わるところではありません。

情報そのものに価値はありません。情報が正しければ価値がありますが、ガセネタであれば全く価値無し。つまりはその情報提供者の信頼が頼り。マスメディアはひとつの人格として、その信頼の上に情報の価値があり、情報に対する対価を求めることができます。
現実社会において信頼は人格であり、仮想空間ではホームページが情報を提供する人とすれば、その人格を定めることができるのなら、また新たなホームページの分類ができるでしょう。その始まりのひとつが、googleでした。

現実社会において、情報の発信者である人の信頼は、自身が設定するものではなく、周囲の人が設定するもの。「あの人は正しい」と、多くの人から信頼されていくことが人格の向上。端的に云えば、どれだけ友だちがいるか。
ホームページには、ホームページ間を行き来するためのリンクがあり、これは現実社会同様、誰とでもリンクするわけではありません。とすると、より多くのリンクを持つホームページは、より多くの友だち関係を持っていることであり、より信頼される人格を持っていると定義できるでしょう。つまり、リンクされる(バックリンク)数が多ければ、より高い信頼を得ていること。この評価指標をgoogleは「ページランク」と定義し、特許を取得しました。そしてそれに基づき、キーワードにより世界中のホームページの中から、より多くの人から信頼されているであろう順でホームページを探し出すサービスを開始しました。

簡単に情報を見つけることができる検索サイトへ利用者は集まり、そこに「検索上位表示」をサービスとするビジネス、「SEO対策」が生まれました。SEOとは、検索サイトが使用している情報の分析機能である「Search Engine(サーチエンジン)」に対して、「Optimize(最適化)」すること。googleの検索システムを理解することで、これが実現できるわけですが、googleは検索システムの技術については公開していません。では、どうやって「SEO対策」を実現するのでしょうか。「SEO対策」によって、例えば10位以内を保持することは現実的なのでしょうか?

疑問と考えるひとつに、googleは完成された検索エンジンを使っているのではなく、時代とともに手法を変更していく検索エンジンであること。意味もなく検索上位を狙うような、つまり検索エンジンを欺く方法でホームページが作成されている場合、これを検索の対象から外します。不正な「SEO対策」、単純に云えば、駅前の人通りの多いところで無意味な演説を行うようなこと。つまり、迷惑行為。そのようなホームページが上位とならないよう、分析手法(アルゴリズム)は常に変更されます。

そして根本的なこととして、googleは私企業であり、無料で検索サービスを提供する慈善団体ではありません。サービスを提供する以上、その運営原資が必要。それが「広告サービスAdwards」。初期の検索結果にはこのような広告は無かったでしょう。そして今やインターネットを利用するかなりの人がgoogleを利用することから、その広告効果は高く、広告情報が検索結果ページに表示されるため、「SEO対策」よりも即効性が高く、より安価な場合があります。

「SEO対策」サービスをgoogleも否定はしていません。しかし、容認できるものとできないものがあるようで、全く的外れな手法を使っている場合もあるでしょう。
ホームページをより多くの人に見てもらうことも、現実社会同様で、人の通らない路地に看板を出しても無意味。インターネットなる仮想世界の、どこに人の集まる広場や、人通りの多い交差点があるのかを、理解する必要があります。

そして何よりも忘れてならないのは、現実社会と同じ人格としてホームページの存在を捉えていること。より価値のある情報(コンテンツ)を提供できる人、より新鮮な情報を知っている人、そして何よりも、より多くの友人との信頼関係のある人。これらを兼ね備え、正しいメタダクを設定していれば、それが「SEO対策」となるでしょう。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 5 / 『日米珈琲』@神戸灘

639 Office Live Small Business の「Webサイトの構築」で、「サイトのデザイン」をクリックすると、Word、Excel のような編集画面がブラウザで開きます。
クラウドコンピューティングは、このような感じでサーバー上のソフトをブラウザで利用する形態。今後、Word、Excel も同じような利用(Office Web Apps、2010年6月15日提供開始)ができます。

編集画面では、画面左に「サイトデザイナ」と「ページエディタ」のタブ。「サイトデザイナ」が全体的な編集機能で、「ページエティタ」が各ページでの文章や写真の編集機能。

「サイトデザイナ」では、
  ヘッダーのタイトル、サブタイトル、画像
  フッターの表記、ページリンク
  ナビゲーションやスタイル、色、フォントのページ構成
などを設定。最初は基本パターンとして
  ホーム
  会社紹介
  お問い合わせ
  サイトマップ
の4つのページが用意されていて、それを編集、また新しいページの追加(左上の「Webページ」から)により、作成していきます。

次に「ページデザイナ」は、Word のような機能で画面上の文章、写真の、フォントや色、表など、自由に編集。「モジュール」として、ページの中に
  お問い合わせ
  プログラム(HTML)
  スライドショー、ビデオ
  ブログ、天気
  イベントカレンダー
などを簡単に組み込むことができます。
スライドショーは Silverlight により、簡単に高度な映像表現ができます。

サイトのデザイン機能は、Word、Excel をお使いの方なら、特に学習する必要なく利用することができるでしょう。さらに、ホームページビルダーなどのソフトなどで作成されたHTMLも、「高度なデザイン機能のアクティブ化」を指定することで、サーバーへアップロードされ、単純にサーバーを無料で利用することができます。何れの場合も、作られたホームページをバックアップ、リストア(復元)することができます。

ホームページを作成、公開することは、いたって簡単、そして無料でできるようになりました。となると、インターネット上にはさらに多くサイトが登場することになるでしょう。結果、ホームページは情報の大海の中に埋没してしまいます。
情報を発信する側からすると「こんなに情報がありますよ」と、見てもらうために公開しているわけですが、情報を探す側からすると膨大な情報の中からどうやって探すのか。それが検索サイトで、今では google、yahoo、そしてBing が代表的な検索サイト。探したい情報をキーワードで検索するわけですから、情報を発信する側からすると、見てもらうためにはこのキーワードが重要。では、キーワードはどうやってホームページ上に設定すればよいのでしょうか。

ホームページに限らず、コンピューターで扱う情報には、人間の目に見えている部分とは他に、コンピューターがこれが何なのかを理解するために、メタデータ(メタタグ)と呼ぶ部分があります。例えば、ハードディスクやUSBメモリにデータを保存しますが、これもどの部分にどれだけの情報が、どのように入れられているのかを管理するため、データファイル自身にその名前やサイズ、形式に関するメタデータがあり、メモリ装置側にそれを一覧化したファイルインデックスと呼ぶメタデータ、つまり、データのためのデータがあります。プログラムも然り、そしてインターネット上で作動するプログラムでありデータでもある、ホームページ(HTML)にも、その部分があります。
検索サイトは、大規模なコンピューターシステム(検索ロボット)を使い、常に世界中のホームページを巡回して、どこにどんなホームページがあるのかをある意味監視しています。その時にこのメタデータを頼りとしているわけで、探し出してもらうためには、メタデータの設定をせねばなりません。

Office Live Small Business では、各ページを編集する「ページエディタ」で、画面右上の「ページのプロパティ」により、そのページに関するメタデータを設定できます。名前としてのページのタイトルに、「検索エンジンの最適化」として、「キーワードメタタグ」「説明メタタグ」を設定できます。キーワードは、検索により探してもらうための文字列、説明はその結果として検索サイトに表示される文章。
ちなみに、日米珈琲のサイトではどうなっているのか、トップページでブラウザ操作の「ページ」から「ソースの表示」とすると、このページのHTMLが表示され、7行目にキーワードの設定があります。

巷には「SEOI対策」と云われるサービスがあり、商品を販売するサイト運営者などが、多くの人に見てもらう、つまりは検索で上位に表示されることを目的に、「SEO対策」なるサービスを利用していることがあります。SEOは Search Engine Optimization、「検索エンジン最適化」の意味で、前述の「ページエディタ」で説明した「検索エンジンの最適化」のこと。インターネットの仕組み、それ以前にコンピューターがデータやプログラムを管理する仕組みの分からない人には、「SEO」「検索エンジン最適化」と云われると、なんか凄いテクニックのように聞こえますが、コンピューター用のデータを設定するだけのこと。つまり、ホームページ作成者自身で、SEOはできます。SEOの解説は、ウィキペディアの「検索エンジン最適化」をご覧になればよいでしょう。

検索サイトで「SEOI対策」と検索すると、中には「10位保証」とか、検索結果の上位表示を保証する有料サービスがあります。これは如何なる根拠によってそんなことができるのか理解できません。
さて、現在どれだけのホームページがあるか、少なくとも特定のキーワードで検索して、どれだけのホームページが該当するのか。「SEOI対策」 で google で検索すれば、その数122万サイト。そして画面最上位に表示されるのは「スポンサーリンク」と別枠で表示されたサイトリンク。さらに画面右にも「スポンサーリンク」。
皆が google、yahoo を使用するのなら、そのサイトに広告を出すのが最も単純なことであり、検索サイトはこれを収益として無料の検索を事業として運営しています。

次回は、ホームページを公開してみてから分かる、「ホームページのアクセスはどうやったら増えるのか」について考えてみましょう。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 4 / 『日米珈琲』@神戸灘

643 では、Windows Office Live を利用したホームページの作成方法。

ICT活用ガイドeyeglassから、「クラウド・コンピューティング」欄にある「Office Live」欄の「Office Live Small Bussiness」のリンク「紹介」をクリック。「Webサイトを構築する」をクリックすると、簡単なサイト構築作成の流の説明があり、「今すぐ無料登録」にて、登録画面へ。

サインアップの電子メールアドレスは既存のものでもよいし、特になければ hotmail、gmail など、なんでも使えますが、将来的なこと考えると Windows Live メールにするのがよいでしょう。
これは、現在 Windows Live で、Office Apps (簡単な説明はICT活用ガイドeyeglassの「Office Live」欄下の「Word・Excel の無料化」から)のテクニカルプレビュー(試用版)が実施されていますが、6月17日のMicrosoft Office 2010 リリースとともに、Windows Live の次期システム(WAVE4) 公開や、Office Live Workplace の統合化が進められる(Microsoft TechNet 「Office Web Apps」より)ため。携帯電話(スマートフォン)を利用する環境も進化します。

サインアップ時に、登録する組織名と種類(業種)により、ドメイン名が決定されます。基本的には、「組織名.種類.officelive.com」の形式で、これは後から変更可能。電子メールへ確認が来て、確認サイトでサインアップが完了すると、Office Live のログイン画面から、登録した電子メールアドレスとパスワードでログイン。Office Live Small Bussiness の全機能が利用できます。
「ワークスペース」(現在は前述の Office Live Workplace )、「Webサイト」、「電子メール」、「サポート」(電子メールでカスタマサポートが受けられる)、そして「その他」。
「その他」には、作成したホームページのアクセス解析などの「レポート」機能、作成される「問い合わせ」ページからの利用者登録と管理が行える「コンタクトマネージャ」と、さらに「ビジネスアプリケーション」として、Windows Server として提供さるグループウェア機能が、無償で提供されています。「その他」の部分については、Office Apps の公開後、機能追加・変更されていくことになるでしょう。
「電子メール」では、登録されたドメインでの電子メールを最大100アドレス設定することが可能。

ホームページの作成は「Webサイト」を選択。画面上部の「Webサイトの作成計画を立てる」を参照し、そして「Webサイトを作成する」(画面下部が同じもので、作成画面が新たに開く)で、基本パターンを Word 感覚で修正する方法でホームページを作成。独自ドメインを設定、又は現在のドメイン名を変更したければ、「ドメインを取得する」へ。
ホームページは Office Live Small Bussiness にサインアップされた段階で、初期的なデザインで公開され、更新の度に反映されたものが公開されます。Word 感覚の作成機能を使うだけでなく、ホームページビルダーなどで作成したHTMLをサーバーへアップロードすることもできます。つまり、既に公開しているサイトでも、ホームページ・メールサーバー利用料を無料化することができます。

ここまでが、ホームページを作る前の技術的なことについて。それ以前にパソコンやインターネットのことも理解しておく必要がありますから、云わばこれらが基本知識の部分。ここから先は、ホームページを作ることとして、技術ではなく、デザイン的な能力を必要とする部分。パソコンやインターネットにはあまり関係ない、逆に誰でも知っている図工、美術の領域。

一般的にはホームページを専門の会社に委託しますが、これは技術を買うと云うよりもデザインを買うもの。パソコンの画面サイズに応じて、見やすく分かりやすいデザインで情報が提供されることで、初めてホームページは生きたものとなります。文字のフォントや、写真、画面の色彩、その配置方法など。パソコンやソフトが使えれば、ホームページを作成することはできますが、デザイン力がなければ生きたホームページにはなりません。

Office Live Small Bussiness では、基本的な機能として、色彩の組み合わせや、ページの構成、ヘッダーやフッターのデザイン、ホームページ全体の組み合わせあどを、パターンとして提供しており、云わばレディメード。デザイン的な知識が無くても、ある程度のデザイン性を持ったホームページを作成することができます。現在はスライド写真がクルクル廻るような、動きのあるものまで簡単に作る(参考サイト)ことができます。

次の章からは、事例サイト(日米珈琲)のデザインについて、どのようなポイントで作成されているのかを探っていきましょう。

ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 3 / 『日米珈琲』@神戸灘

664 インターネットの雲の中にあるコンピューターを利用する、クラウドコンピューティング。車に乗るのに、エンジンがどんなもんか知らなくても問題無し。要は簡単・便利に使えればよいこと。

ビジネスでは馴染みの深い Windows と Office 。マイクロソフトはこのクラウドとして、Windows  Live、Office Live を提供。google もメールやカレンダー、ドキュメントなどのサービスを提供していて、機能的には似たようなもの。単に個人で使うのなら、google はなかなか発展的な機能もあり面白いものですが、Live はこれをパーソナル・オフィスベースのふたつに大きく分けています。

個人情報を扱うパーソナルベースとして、メールやカレンダー、オンラインストレージを使えるのが Windows Live。ブログやグループコミュニケーション機能もあり、オンラインファイルの Skydrive は 25GB 利用できるため、USBメモリもいらなくなる。
オフィスの情報共有など、サーバー的な機能として使えるのが Office Live。現在、
  共有オンラインストレージとしての Office Live Workspace
  アプリとしての Office Live Small Business
の二つの機能として提供。

Windows SBS をご存じの方は、「はは~ん」と思われるように、後者はまさにSBS。Web・メールサーバーの機能に、グループウェア機能の Groupboard、チームワークスペースにドキュメントマネージャー。 自前のサーバーを不要にする、有り難いサービス。
Workspace と Small Business で、ファイルの共有保存としてかぶる機能がありますが、Word、Excel などのソフトがブラウザでそのまま稼働するのが Workspace。Windows Live の Skydrive でもブラウザベースで稼働しますが、それぞれまだ正式リリース前であること、そして扱えるデータ形式(メモ、リストなど)を考えると、Workspace の方が上手。その辺りは、これからのバージョンアップで、さらに高機能になっていくことでしょうし、ビジネス手帳的な情報管理は Office Onenote が効果的。オンラインストレージには、Word・Excel・Powerpoint に加え、Onenote が利用可能。(2010年5月10日現在、Onenote のオンライン編集は未リリース)

Office Live Small Business を利用して、ホームページの作成・公開、又は既存ホームページの引っ越しをすることで、このコストをゼロにすることが可能。ドメイン名は無償のドメイン名( xxx.yyy.officelive.com 、xxxは任意、yyyは選択)を使用でき、必要ならば独自ドメインを簡単・低価格で取得することも可能。インターネットに公開されるサーバーとして、合わせて独自のメールアドレスも100名分(1名あたり5GB)提供され、メールはメールソフトを使わなくても、Windows Live から Outlook を使っている感じでオンライン利用可能。

ホームページ作成・公開のための最初のステップは、Office Live Small Business 利用のアウカント登録。既に持っているメールアドレスで利用可能。なけれ hotmail、gmail などでも可能ですが、hotmail も Live に統合されるようですので、Windows Live で新規に登録するのがよいでしょうし、後々関連機能を利用するのも便利。



ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 2 / 『日米珈琲』@神戸灘

773 インターネットの雲の中にあるサーバーとソフトウェアを利用することで、専用のパソコンを使ったりソフトをインストールすることなく、自由な環境でメールを利用したり、仲間と情報交換できるのは、既に Hotmail や mixi のような仕組みとして、広く知られたもの。ブラウザが使えて、インターネットに接続されているパソコンがあればよいわけで、ネットカフェや、ホテルのロビーに用意されてるパソコンで仕事もできてしまう。

個人のメールやスケジュールは、自分のパソコンにソフトとして Outlook や、Outlook Express、新しいものとしてWindows メール、Windows カレンダーを使うことができます。そしてこれらの機能をクラウド化したものとして Windows Live が提供されています。

オフィスで利用されるメールやカレンダーは、ノーツ、サイボウズ、Exchangeなどの、情報共有システムが導入されていて、そのサーバーにアクセスして利用する場合があります。グループウェア機能と呼ばれるもの。また、ホームページも同じく公開用サーバーがオフィスにあったり、専門のプロバイダにサーバーを借りる(ホスティング)わけですが、このサーバーがどんなものなのか、ITの専門家じゃないと分からない。

ビジネスで必要とする機能で整理すると、まず会社としてのホームページ 、そしてそのホームページのドメイン名での社員のメールアドレス。その次に、社員間でのでの情報共有、顧客管理や販売管理、給与計算など。
大きく分けると、外部との情報のやりとりとしてのホームページやメール、そして内部の業務としての販売管理や給与計算。通常、前者はレンタル、ホスティングサーバーを利用し、後者は社内のパソコン、サーバーを使うのが一般的でしょうか。大事な情報を外に出すには、なんとなく抵抗がありますが、ホームページやメールのサーバーは、インターネットを利用することから、外部のサービスを利用するのが一般的。

中小企業として、この外部のサービスを有料で利用しているわけですが、Office Live はこれを無料で提供(機能のひとつとして)するもの。「クラウドコンピューティングとは何か」を理解するよりも、とりあえず「ホームページの公開・更新がタダになる」のなら、使ってみて損はありません。
ICT活用ガイドeyeglassとして、Office Live の紹介と活用ガイド、関連する様々なサービスを一覧化しています。「タダならすぐにでも」と考える方は、ここからご覧頂くと無料のセキュリティソフト(マイクロソフト提供)や、Word、Excel のトレーニングやテンプレート、クリップアートの利用なども一覧化されています。

事例として紹介する「日米珈琲eyeglassのホームページでは、先ず Office Live のホームページ機能を利用することで、ホームページサーバーの運用コストをゼロ化。社内の業務、グループウェアとは別のサーバーとして運用されるため。

ここまでが前置きとしての Office Live の紹介。
ここから先は具体的にホームページを無料で作成・公開する手順を紹介しましょう。

中小企業にとって、安くて美味しいクラウドコンピューティングの活用。ホームページを自在に操ることができれば、単なる情報発信だけではなく、顧客との様々な情報のキャッチボールもできるでしょう。
キャンペーンeyeglassページのQRコード。簡単にケータイで読み取れ、ケータイを使った顧客との情報交換へと発展させていくことができます。そしてこのQRコードも、実のところ無料で作成(フリーソフト)できるわけですが、「知らんかった」と云う人の方が多いようです。
QR Code Editor / 窓の杜)
 



ガイド『ICT活用ガイド
コラム『ICT活用事例

安くて美味しいクラウドコンピューティング 1 / 『日米珈琲』@神戸灘

783 その昔、神戸三宮駅北側のビル屋上に、ホームランバーのような高い看板「日米珈琲eyeglass。「珈琲」が「コーヒー」のことだと、この看板で知った。JR(当時は「国鉄」)の灘駅辺りで、南に見える本社ビルも同じような看板。(マンションが立って最近は見えにくい)

ホームページによると、創業は1932年(昭和7年)。当然その頃は紙と鉛筆の時代。事務のOA化でオフコンなんてのを導入したのが、不確定性の時代(1980年頃)でしょうか。今でメール、グループウェアなんてのもお使いのことでしょう。

オフィスサーバーなんて云われ方もする、中小企業のOA化を支えてきてオフコン。パソコンとパソコンサーバーに変わりつつあるも、結局はサーバーのお守り役が必要だし、ハードやソフトが安くはなっても、システム管理の技術料的なコストはお安くない。ましてや、自社所有だと災害時の不安もある。

グーグルやマイクロソフトだけでなく、多くのITベンダーが提供を初めた「クラウドコンピューティング」。雲の上のようなインターネットの中にあるサーバーなどのハードウェアに、メールやグループウェアなんかのソフトも借りてしまう、新しい利用方法。サーバーだけではなく、ソフトも持たず、データもクラウドの中にあるから、専用のパソコンもいらない。

サーバーやソフトを利用するわけですから、当然タダと云うわけにはいかないのでしょうが、中にはタダで利用できるものもございます。「日米珈琲eyeglassのホームページは、無償で提供されている Microsoft Office Live を利用。サーバー無料、ソフトもインストール不要のオンラインで動く対話式。多少の知識があれば、簡単にホームページを作成・公開できる。

業務には大きく勘定系と情報系があり、ホームページやメールのサーバーは、本来がインターネット上にあるもの。道具として簡単に利用できる Office Live を使えば、その利用コストをゼロにできる。
中小企業にとって、安くて美味しい Office Live の活用。どんな使い方ができるのか、「日米珈琲eyeglassを事例として機能を紹介してみましょう。

社内でホームページを更新できることから、早速機動力を生かしてキャンペーンeyeglass(消費者的にも安くて美味しいこと)を展開しているようです。
 

最近のトラックバック

2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

BGM 1 / evening star


  • 食べログ グルメブログランキング
    テクノラティお気に入りに追加する